響き合う喜び

いよいよ、来月11日より大和撫子清話塾第3期のレッスンがスタート致します。

初級は腹式呼吸や発声から始まります。
声のトーンは、相手の耳を最初に惹きつける要素として、実は話の内容以上に大切なものなんですね。

「発声練習はつまらないもの」と考える方もいらっしゃるかと思います。
実は、私も昔は発声練習が大嫌いでした。
ところがこれが、実際に行ってみると奥深い…!
自分の声を磨くばかりか、続ければ続けるほど面白い発見があるんですよ!

例えば、一人で行う発声練習よりも、
皆で行う発声練習は「元気が出る」。
自分一人ではなく、皆の声に皆の細胞が一斉に共鳴して活発に活動している感覚なんです。これは、清話塾を始めてから初めて気づきました。

そして後から知ったのですが、仏教(真言密教)における「阿息観」という呼吸法がまさにこの発声に通じるんです。

数息観(説明はここでは割愛します)の後に声を出しながら息を吐くのですが、阿闍梨さんと私、それぞれの息の長さ、声の高さでバラバラに繰り返しているはずの呼吸が、不思議とある瞬間にピタリと合い、共鳴するんですね。
そして、気持ちがフワリと上がる。
阿闍梨さん曰く、「元気が出る瞑想法」なんだとか…!

なるほど、と思いました。
呼吸は生きる根源。

その呼吸によって声帯が震え、声となります。それはまさに、生のエネルギーを伝え運ぶ振動。改めて、声とはとても尊いものなんですね。

もっともっとあなたらしさを輝かせるために、まずは声を出してみませんか?
できれば、1人よりも何人かの仲間とともに共鳴を感じながら。

そして、その仲間を得たかったら、
是非、大和撫子清話塾の門を叩いてみてくださいね!




大和撫子清話塾

不安知らずの本番美人をつくるー。 起業女性の教養から実践までを視野に、人前で話すスキルを高め、人間科学的手法でしなやかなメンタルを磨き「伝える総合力」を引き上げます。